いつまでも若々しくいたい
〜アンチエイジングとは〜
最近、雑誌やテレビなどいろいろなメディアを通して「アンチエイジング」という言葉を目にしたり耳にしたりすることが多くなりました。「アンチエイジング」は、日本語に訳すと「抗加齢」という意味で、老化や加齢という人間にとっては仕方ないものとされていた問題を医学的に捉え、それを治療していくという考えのもと生まれた「積極的予防医学」のことです。イメージとしては「老化予防、若返りの治療」といったものに近いでしょう。西山デンタルオフィスでは、お口の状態をより健康に若々しく保つための歯科医療を「アンチエイジング歯科」と位置づけ、あなたの毎日をより楽しくイキイキしたものにし、さらにはあなたの魅力を一層引き出すためのお手伝いをしています。
歯科におけるアンチエイジング
1989年、国と日本歯科医師会により「8020運動」が提唱されました。8020運動とは、「80才になっても20本以上の自分の歯を保つことで豊かな人生を」という考えのもとに、高齢に達しても健康で幸せな日常生活を送ることを目指した運動です。しかし、そのような目標を掲げ続けて至った現在、日本でこの達成度は10〜15%というのが現状です。これは、自分の歯を守ることに対してどれだけ真剣に考えるかいう個々の意識の問題、また、日本における歯科診療のシステムの問題が大きく関わっているものと思われます。一方、アメリカでは80〜90%の人が「8020」を達成しています。このことから、「8020」は決して夢の数字ではなく、個々のモチベーションを高め、歯科医師ならびに歯科衛生士がそれをサポートすることで達成できる現実的な目標であると言えるでしょう。また、生涯にわたり自分の歯でイキイキとした生活を送ることは、ご自身の意識とそれに対する努力によって可能になるということなのです。私たちは、「西山デンタルオフィス」に来院してくださった患者様には、生涯ご自身の歯で好きなものを食べることを通して、満足のいく食生活を送り、日常生活での満足感、幸福感、安心感などの「生活の質の向上」(Quality of Life:QOL)を目指していただきたいと思っています。QOLをアップさせることこそが、若返りやアンチエイジングの原点であり、「究極の予防医学」だと考えております。
アンチエイジング歯科でなにをするのか
歯科におけるアンチエイジングを達成するには、お口の中の環境を包括的に若返らせることが重要となります。西山デンタルオフィスでは以下のようなステージに力を入れています。
1.知識増大
まずはあなた自身のお口の中の状態を良く知り、同時に歯科的な知識を身につけることが大切です。
2.ご自身のメインテナンススキルの向上
お口の中を健康に若々しく保つためには、日ごろのお手入れが不可欠です。その方法をご指導しますので、それをライフスタイルに定着させてください。
3.ケア&キュア
今まで老化に向かって進んできてしまったお口の中の“時計”を少し戻しましょう。
4.プロフェッショナル・メインテナンス
お口の中の“時計”が少しでもゆっくりと進むように私たち歯科医師、歯科衛生士がサポートしていきます。
見た目だけのアンチエイジングでは、「生活の質(Quality of Life:QOL)の向上」は望めません。歯科的健康と魅力的な口元を手に入れ、ご自身の歯でおいしいものを食べ、快適に生活してこそ真のアンチエイジングが達成できるのです。人生をより快適で質の高いものにするためのお手伝いをするのが、西山デンタルオフィスのアンチエイジング歯科です。
全て個室での診療となります。
新型コロナウイルスに対して可能な限りの対策を講じております。
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