笑った時に歯ぐきが目立ってしまうこと(ガミースマイル)がコンプレックスで、「おもいっきり笑えない」、「話すときに、ついつい口を手で覆ってしまう」という方がいらっしゃいます。
また、歯と歯ぐきの境目のライン(ガムライン)が左右対称でないなどの乱れがあって、スマイルにお悩みを持っている方もいらっしゃいます。
しかしそれらの悩みは、治療によって改善させることができる場合があります。
具体的には、ジンジベクトミー、クラウンレングスニング、上唇粘膜切除術などの外科処置で対応する場合と、矯正や補綴(セラミック治療等)を併用する場合とがあります。
まずは、その方の「骨格」、「唇」、「歯ぐき」、「歯」の状態を詳しく診査してからそれぞれに合った治療法を選択することが大切です。
日本ではいまだ認識が低いように感じますが、口元のイメージはその方の印象を決める要素としては非常に重要なポイントです。
口元がキレイになることにより、他の人に対する印象も変わり、生活や人生までもが変わっていくことがあるのです。
歯冠長延長術による歯肉の整形
「笑うと歯ぐきが目立ち歯が短く見える」というお悩みに対し、歯肉の整形手術のみで対応いたしました。
歯を治療することなく、ここまで健康的な状態に改善しました。
ジンジベクトミーとセラミック治療による審美改善
「今入っているセラミック(前歯4本)をキレイにしたい」というご希望に対し、簡単な歯肉整形とセラミック治療で対応いたしました。
歯肉の高さが不揃いでしたが、術後はバランスが良くなりセラミックも自然で美しいものになりました。
歯ぐきが黒ずんでいると、口元が暗く見え清潔感も損なわれるため、せっかくのスマイルを台無しにしてしまうことがあります。
歯ぐきの黒ずみの原因はメラニン色素の沈着によるものが大半ですが、このような状態は、「ガムピーリング」や「レーザー蒸散」によって本来の美しい歯ぐきの色に改善することができます。
ガムピーリング
特殊な薬を使って歯肉の黒ずみを除去しました。
口元が明るくなり、清潔感が増しました。
レーザー蒸散
レーザーを用いて歯肉の黒ずみを除去しました。
歯肉が健康的な色になると、歯までキレイに輝いて見えます。
|